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一式の土壌張力計は、多孔質セラミック管、UPVC管、T字継手、ねじ式プラグ、真空ゲージ用コネクタおよび真空ゲージで構成されています。土壌水分張力計は負圧を利用して土壌水分を測定する装置です。土壌水分量を測定することで、土壌状態を的確に把握できます。これにより、農業灌漑の指導や精密農業の実現のための科学的根拠を提供します。
テンシオメーターで測定される土壌水分張力は、土壌が水を吸い上げようとする吸引力のことです。土壌が湿っているほど、水を吸収する力は小さくなります。逆に乾燥しているほどその値は大きくなります。土壌水分が増加し、すべての空隙が水で満たされた状態になると、土壌水分張力はゼロまで低下します。つまり、この時点で土壌の水分含量は飽和状態に達しています。さまざまな土壌の飽和水分量は重量水分量および体積水分量では異なりますが、いずれも土壌水分張力としてはゼロで一致します。
テンシオメーターの使用方法
1. 冷却用の沸騰水: 水道水を20分間沸騰させ、その後冷ましてから後で使用します。
2. 水の補充: 集水管の蓋を開け、装置を傾けます。冷却した沸騰水をプラスチックボトルに満タンになるまでゆっくりと注ぎます。装置を垂直に立てて10〜20分間(蓋をしない状態で)放置し、セラミックチューブが水分を吸って表面から水滴が垂れるようにします。
3. エア抜き: 再び装置に水を満たします。セラミックチューブの表面から水分を吸い取るために、乾燥した布または吸水性の高い紙を使用してください(あるいは、注水口にゴム栓に注射針を取り付けたものを差し込み、シリンジを使って空気を排出します。脱気の際、針の先端がゴム栓を通り抜けて装置内部まで達していることを確認してください)。同時に、左手でゴム栓を押さえながら、緩んで空気が漏れるのを防ぎます。このとき、真空計から泡がこぼれ出て、徐々にガス収集管に集まっていくのが見えます。その後、ゆっくりと栓を引き抜き、真空計の針がゆっくりとゼロに戻るようにします。続いて、無水水で再び装置を満たし、前述の方法で再び脱気を行います。この操作を3~4回繰り返すことで、真空計内の大部分の空気を除去できます。
4. ガスの収集: 装置に無水水を満たし、栓を加えて密封した後、装置を垂直に立ててセラミック管が空気中で蒸発するようにします。このとき、セラミック管の真空計、プラスチック管およびガス収集管から閉じ込められた気泡が溢れ出ます。同時に、装置を静かに上下に反転させて、気泡をガス収集管に集めます。
5. 再蒸発: セラミック管を水中に浸します。この時点で、真空計の針がゼロに戻ることが確認できます。ふたを開けて再び水を補充し、ふたを閉じ直して、セラミック管を再び空気中で蒸発させます。同時に、装置を静かに上下に反転させて、あふれ出る空気を集めてください。
6. 繰り返し: 上記の手順を2〜3回繰り返します。各繰り返しの後、真空計のポインターは徐々に上昇し、セラミック管が水に浸され、真空ポインターがゼロに戻るまで上がります。ふたを開け、水で満たしてからふたをしっかりと閉じ、粘土管を無水水に浸けて、後で使用できるようにします。


多孔質セラミックス
| アイテム | 浸透カップ | 植物用吸水芯 | 電極芯 | セラミック芯 | 香り付きセラミック | |
| 白いアルミナ | シリコンカービード | |||||
| 密度(g/cm³) | 1.6-2.0 | 0.8-1.2 | 1.8-2.2 | 0.8-1.2 | 1.6-2.0 | 1.7-2.0 |
| 開気孔率(%) | 30-40 | 50-60 | 20-30 | 40-60 | 30-45 | 35-40 |
| 気孔率(%) | 40-50 | 60-75 | 25-40 | 60-75 | 40-50 | 40-45 |
| 吸水率(%) | 25-40 | 40-70 | 10-28 | 40-70 | 25-40 | 25-35 |
| 細孔径(μm) | 1-5 | 1-3 | 1-3 | 1-3 | 1-5 | 1-10 |
予防策

